タクシー大手・第一交通産業の再生エネルギーを活用した次世代型タクシー営業所が完成し、20日出発式が行われました。
北九州第一交通の門司営業所には、テスラや日産のEV車あわせて12台が導入されました。
EV車の充電などには営業所の屋根に設置された太陽光パネルなどの再生エネルギーを活用し、低・脱炭素化を目指しています。
今後は、太陽光発電設備の増設や、災害時、地域の人の給電施設として開放するなど、していきたいということです。
第一交通産業田中亮一郎社長は「普通のタクシー会社でもいろんなことがやれるんだよというところの先頭に行きたい」と話していました。
式を終えると導入されたばかりのEV車は、静かに出発していきました。