『うる星やつら』完全新作アニメ化、全46話放送で終幕…キャラ集結ビジュアル公開でキャスト陣「光栄に思います」感謝伝える

フジテレビ「ノイタミナ」枠にて毎週木曜日に放送中のTVアニメ『うる星やつら』第2期について、6月20日(木)に最終話となる第46話「ボーイ ミーツ ガール ないものねだりのI Want You」が放送された。

【画像】ボーイミーツガール編の結末は…第46話場面カット公開中(全6枚)

「うる星やつら」は高橋留美子氏のデビュー作として1978年より連載されていたマンガ作品。小学館創業100周年を記念して、完全新作での再アニメ化を果たした本作は2022年より原作エピソードを全4クールにわたって展開。2024年1月から始まった第2期ではあたるとラムを始めとする魅力的で個性的なキャラクターたちがさらなる混沌へと突き進む模様が繰り広げられた。

この度、1年分に及ぶオンエアに幕を下ろすこととなり、これを記念した新たなビジュアル「THANK YOU!ビジュアル」がお披露目となった。あぐら風に座るラムの足元に、あたる、しのぶ、面堂、錯乱坊、サクラ、ランレイ、おユキ、弁天、テン、竜之介、竜之介の父、コタツネコといった同作を彩るキャラクターたちが彼ら“らしい”表情やしぐさで描かれたイラストに仕上がっている。

また、諸星あたる役の神谷浩史さん、ラム役の上坂すみれさんから最終回に際したコメントも到着。神谷さんは「大好きな「うる星やつら」に関われて幸せでした!作品に関わった全ての皆さんに感謝します!そしてあたる、本当にありがとう!あー!楽しかった!!」、上坂さんは「4クールのあいだ、ラムちゃんを演じることができて…本当に本当に、うれしいです!幸せです!最終回を迎えるのは寂しくはありますが、大好きなラムちゃんを『ボーイ ミーツ ガール』まで演じられたことを、改めて光栄に思います」とコメントを寄せた。

■神谷浩史コメント全文(諸星あたる役)
調べてみたらオーディションは2021年の1月でした。役が決まりアフレコが始まったのはその年の年末…その時は最終回までは長い道のりだと思っていたのですが、遂に最終回のオンエアも終わってしまうとは…!やはりあっという間でしたね。それだけ充実した時間を過ごせたと言うことだと思います!大好きな「うる星やつら」に関われて幸せでした!作品に関わった全ての皆さんに感謝します!そしてあたる、本当にありがとう!あー!楽しかった!!

■上坂すみれコメント全文(ラム役)
4クールのあいだ、ラムちゃんを演じることができて…本当に本当に、うれしいです!幸せです!最終回を迎えるのは寂しくはありますが、大好きなラムちゃんを「ボーイ ミーツ ガール」まで演じられたことを、改めて光栄に思います。
アニメの再放送で知った「うる星やつら」に夢中になり、原作コミックスやグッズを集め、推しキャラがたくさんできた学生時代から、ラムちゃんへの恋心は変わりません。かわいくて一途でやきもち焼きでちょっとミステリアスで最強なラムちゃん。そんな彼女にキャストとして寄り添える日が来るとは思いませんでした。
オーディションに合格し、アフレコがスタートしてから、ずっと夢のように楽しく幸せな日々を過ごさせていただいています。アニメの放送はここでひとつの完結を迎えますが、再びラムちゃんの声を担当できる機会があることを心から願っております…!その日のために、コンディションをばっちり整えておきたいと思いますっ!
「うる星やつら」をずっと大好きな皆さま、今回のアニメを機に「うる星やつら」に出会った皆さま、あらためて本当にありがとうございます。
「うる星やつら」は世代を越えて、何十年も何百年も読み継がれていく作品なのだと信じています。
これからも「うる星やつら」の世界を、皆さまと共にずっとずーっと、愛しつづけていきたいです!今度ともなにとぞよろしくお願いいたしますっ!

第46話(最終話)あらすじ

第46話「ボーイ ミーツ ガール ないものねだりのI Want You」
カルラのうっかりにより、地球が巨大キノコに覆われ滅亡の危機に。その巨大キノコを除去できるのはルパの豚のみ。ラムは地球を救う豚をかけて、あたるに鬼ごっこ勝負を挑んできた。捕まえたかったら「好きだっていうっちゃ~~~~~~~っっ!!!」
好きと言ってほしいラムと、意地っ張りなあたるの最後の鬼ごっこが始まる!

【原作】高橋留美子「うる星やつら」(小学館 少年サンデーコミックス 刊)
【アニメーション制作】david production
【放送】第 2 期 2024 年 1 月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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