熱中症の危険性「感じてない」半数超 働く人のホンネ

夏のような日差しが続く6月。
まだ体が暑さに慣れていないこの時期、注意が必要なのが「かくれ熱中症」だ。

第一三共ヘルスケアが全国の働く人に行った「通勤時の熱中症対策に関する意識調査」では、「熱中症になる危険性をどの程度感じているか?」という質問に対して、半数以上の人が「感じていない」と回答した。

そして「通勤時に熱中症になった、なりそうになった」経験者は、「不快だと感じる」「集中力の低下」といった、比較的軽い症状の人が多いという結果になった。

また今回の調査では、「夏場はよく眠れない」と答えた人は約7割、「1カ月のうち、汗をかく運動をしていない」人は4割以上という結果だった。

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