これが本当の「猫パンチ」貴重なローアングルでご覧ください
飼い主さんに起きてほしい猫ちゃんの「かわいい攻撃」がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@torotolo106106」さん。
当ポストには2024年6月12日時点で1380件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、犬猫の入手経路とその入手予算についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「早く起きるニャ」な猫さん
「寝てたら起きろと言わんばかりの猫パンチ」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の男の子おにくくんです。
写真に写っているのは、お布団で眠っていた飼い主さん視点の光景です。見上げるとおにくくんが佇んでいたようで、モフッとしたひげ袋が視界に飛び込んできます……!
そんなおにくくんは、飼い主さんに起きてほしかった様子。次の瞬間、かわいい「攻撃」に出ました。
かわいいペシペシに「わたしにもお願いします!」と反響
2枚目に写っているのは、真顔でパンチするおにくくんの姿。ローアングルからとらえた姿を眺めていると、まるで上からチョイチョイされているような気分になります……!
「ご飯の時間だよ、はやく起きて」なんて気分だったのでしょうか。こんな風に起こしてもらえたら、朝から幸せになれそうですね。
お布団でのほほえましいワンシーンにはたくさんの反響がありました。「わたしにもパンチをお願いします!!」といった羨望の声や「猫と赤ん坊って似てますね~(笑)娘にされたことがあります」など、赤ちゃんを連想した人の声も寄せられました。
投稿主さんは「パンチはご褒美ですね(笑)」といった返信をされるなど、ポストは賑わっています。
寝てたら起きろと言わんばかりの猫パンチ🐱 pic.twitter.com/1T6YHVsphB
— とろ、おにく (@torotolo106106) June 1, 2024
家族同然のペット、買う?保護する?譲ってもらう?
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、希望のペット入手方法についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
※数値は「現在飼育なし&今後飼育意向あり」の場合
犬の入手方法について
【無償譲渡を希望する割合】
- 2022年:55.5%(アンケート人数742)
- 2023年:58.3%(アンケート人数727)
【有償入手を希望する割合】
- 2022年:44.5%(アンケート人数742)
- 2023年:41.7%(アンケート人数727)
猫の入手方法について
【無償譲渡を希望する割合】
- 2022年:77.1%(アンケート人数555)
- 2023年:78.2%(アンケート人数601)
【有償入手を希望する割合】
- 2022年:22.9%(アンケート人数555)
- 2023年:21.8%(アンケート人数601)
無償譲渡を希望する割合は、猫を飼育希望する人のほうが多いことがわかりました。
また犬猫ともに、無償譲渡希望する人の割合が増加しています。
次は、ペットをお迎えするのにかかる費用についてご紹介します。
1~3年以内に飼育開始した飼い主ほど、犬や猫の入手費用が高い
同調査では、ペットを有償で入手した人に、その入手価格についてアンケートを実施しています。
犬の入手価格
- 1年以内飼育開始者:平均24万8000円(アンケート人数147)
- 3年以内飼育開始者:平均25万3000円(アンケート人数262)
- 5年以内飼育開始者:平均21万2000円(アンケート人数84)
- 10年以内飼育開始者:平均18万4000円(アンケート人数223)
※平均値は有償入手者ベースにて算出
猫の入手価格
- 1年以内飼育開始者:平均17万3000円(アンケート人数157)
- 3年以内飼育開始者:平均14万3000円(アンケート人数270)
- 5年以内飼育開始者:平均20万7000円(アンケート人数81)
- 10年以内飼育開始者:平均15万8000円(アンケート人数157)
※平均値は有償入手者ベースにて算出
結果を見ると、犬では、比較的飼育歴の浅い飼い主さんのほうが入手価格平均が高く、猫では、1年以内飼育開始者の生体入手価格平均は、3年以内と比較して高いことがわかりました。
まとめると、犬と猫をお迎えした価格の平均は、犬のほうがやや高め、という結果になります。
家族同然となるペットをお迎えするのに、その方法や入手価格は飼い主さんによってさまざまです。
その一生を責任もって面倒を見るペット、幸せな迎え方をしたいですね。
同居猫「とろ」くんといっしょに暮らしています
さて、投稿のご紹介に戻ります。
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――普段はどのような子ですか?
「とろ」は甘えん坊で「おにく」は食いしん坊です。おにくはとろのことが大好きなお兄ちゃんっ子です。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
おやつの入っている箱を開けるだけで一目散に飛びついてきます。
飼い主がキッチンに立つと「おやつを貰える」と勘違いして、足元にスリスリしておねだりしてきます。
――自慢のポイントは何ですか?
とろは、普段は「きゅるん」としていて可愛いですが、たまに見せるあくびやおやつのときの豹変ぶりが魅力だと思います。おにくは角度によって「別の猫か?」というくらい、顔や体型の見え方が変わるところです。
――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?
とろは鼻と肉球がピンク、おにくは鼻と肉球が茶色。そんな2匹は「揃ってお腹が白いところ」がチャームポイントです!
似ていないようで似ている2匹を、今後ともよろしくお願いします。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @torotolo106106
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」