氷見稲積梅を児童が収穫 片山学園初等科

梅干しのつけ込み作業を見学する児童=氷見市稲積

 片山学園初等科(射水市)の6年生27人は20日、氷見市稲積の国道160号、通称「梅ロード」沿いで、氷見稲積梅の収穫を体験した。

 児童らは生産者から説明を受けながら、約60キログラムの梅を収穫した。事務所では梅を梅干しにするためにつけ込む工程を見学し、生産者から農林水産省の地理的表示(GI)保護品目に登録されていることや知名度向上に向けた取り組みなどを学んだ。た。体験は農林中央金庫富山支店の体験型授業の一環で行われた。

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