Ado、山田涼介主演『ビリオン×スクール』で主題歌担当「正しさを壊したいという反骨精神を描いた楽曲」

『ビリオン×スクール』主題歌を担当するAdo

7月5日スタートの『ビリオン×スクール』、主題歌はAdoの新曲『ルル』

歌手のAdoが、Hey! Say! JUMP山田涼介が主演を務める7月5日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『ビリオン×スクール』(金曜午後9時)の主題歌を担当することが21日、発表された。またポスタービジュアルも完成。お披露目された。

本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零(山田)が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディー。

主題歌はAdoの新曲『ルル』に決定(7月5日午後10時15分配信開始)。ボカロP・MARETUによる提供曲で、矛盾だらけの世の中のルールに反旗をひるがえすという内容の楽曲になっている。肉厚でハードなメロディーに、多重人格的にギアチェンジするAdoの歌唱が重なり、“常識をブッ壊す”というドラマの世界観にマッチした主題歌となっている。

Adoは、2020年に『うっせぇわ』でメジャーデビューを果たし、たちまち社会現象となり話題に。その後も『踊』や『新時代』、『唱』など、数々のヒット曲を連発。今回の楽曲がフジテレビ制作ドラマでは初の主題歌となる。

また、本作の劇中音楽を『SPY×FAMILY』や『ワンパンマン』などの人気作を多数手掛ける宮崎誠が担当することに。ロック、ポップス、オーケストレーション等さまざまなジャンルの楽曲を精力的に手掛け、流行を押さえたサウンドで幅広く対応しその実力を遺憾なく発揮。類いまれなる才能を存分に披露し、乗りに乗った宮崎が『ビリオン×スクール』の世界観にぴったりな音楽を完成させた。

そして、圧倒的な存在感を誇る加賀美と、それを秘書として支える芹沢一花(木南晴夏)を表したポスタービジュアルも完成。これまでにない新しいタイプのヒーローとなる教師像を表現するため、“フィクションの枠すらはみ出してしまう”というコンセプトのもと、実写とコミックを融合させたビジュアルに。漫画のコマから飛び出てきたような勢いで強い視線を向ける加賀美と芹沢を表現し、漫画部分には学園で今後起こるだろう数々のドラマ展開を予感させるものとした。

Adoのコメントは以下の通り。

「この度『ビリオン×スクール』の主題歌を担当させていただくことになりました。主題歌の『ルル』は、MARETUさんに楽曲提供していただきました。すごく激しい楽曲で、聞くのにも体力が必要な新しいテイストになっています。決めつけられた正しさを壊したいという反骨精神を描いたエネルギッシュな楽曲になりました。ドラマはもちろん、主題歌もご一緒にお楽しみいただけるとうれしいです」ENCOUNT編集部

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