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[20日 ロイター] - 20日の取引で、米半導体大手エヌビディアが約3.5%下落。時価総額で世界トップから転落し、マイクロソフトが再び首位に立った。
このところ、時価総額トップの座を巡り、エヌビディア、マイクロソフト、アップルの3社による競争が繰り広げられている。
エヌビディアの時価総額は18日にマイクソフトを抜き、世界首位となった。ただ、20日の下げによって、時価総額は19日終値時点の3兆3400億ドルから約910億ドル減少する見通し。
マイクロソフトは20日の取引で0.14%安で、時価総額は約3兆3000億ドル。アップルも約2.2%下落し、時価総額は約3兆2200億ドルとなった。
デル・テクノロジーズとスーパー・マイクロ・コンピュータも小幅安。
米実業家イーロン・マスク氏は19日、自身の人工知能(AI)新興企業xAIが構築しているスーパーコンピューター向けにデルとスーパー・マイクロがサーバーラックを提供すると明らかにした。
年初来、エヌビディアの株価は3倍となっているほか、スーパー・マイクロは3倍超、デルも約95%値上がりしている。