『Re:リベンジ』最終回 “海斗”赤楚衛二、怒りの結末にネット騒然「鳥肌」「えぐい」(ネタバレあり)

『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』最終回より(C)フジテレビ

赤楚衛二が主演し、錦戸亮芳根京子が共演するドラマ『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終回が20日に放送され、ラストで主人公・天堂海斗(赤楚)が怒りの表情を浮かべると、ネット上には「こんなに鳥肌で終わるのー!」「一人勝ちえぐい」といった反響が寄せられた。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

天堂記念病院の理事会で、医師・若林雄介(橋本淳)が朝比奈陽月(芳根)の妹・美咲(白山乃愛)の死因と医療ミスの隠蔽について告白。すべては理事長である海斗の指示だったと証言する。海斗は若林の証言がすべて事実であることを認めて謝罪。さらに隠蔽は会長・天堂皇一郎(笹野高史)による指示で行われたと暴露する。

最終回では、この理事会の直前に海斗が自身の罪を認めていたことや、理事長を辞める決意をしていたこと、さらに対立していた医師・大友郁弥(錦戸)と協力し、皇一郎を会長の座から排除しようと動いていたことが明らかになった。

終盤では、海斗が記者会見を開き、医療ミスや隠蔽があったことを公表。自らは理事長を退き、皇一郎の会長職解任も明言する。記者会見を終えた海斗と対面した郁弥は、ある病院から誘いを受けたと明かし、医師として再出発すると語る。そして郁弥は病院の継承先の候補をまとめたリストを海斗に手渡すのだった。

ラストシーンでは、週刊誌記者に復職した海斗が無償譲渡された病院の新理事長に郁弥が就任したことを知る。理事長のイスに座って不敵な笑みを浮かべる郁弥と、怒りをあらわにした表情の海斗が映し出されて、最終回は幕を下ろした。

放送直後、ネット上には「最終話のラストこんなに鳥肌で終わるのー!」「大友先生が最後に全部持ってった笑」「大友先生一人勝ちえぐい」などの声が続出。さらに物語を通じてダークサイドへ落ちていく主人公を熱演した赤楚には「この作品で赤楚くんの新境地をみた」「今までのイメージを覆すような役が素晴らしかった!」「ここ最近のドラマで一番哀れな男をうまく演じてた」といった投稿が集まっていた。

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