『イップス』篠原涼子&バカリズムらが約4ヵ月の撮影を終え笑顔!

ドラマ『イップス』クランクアップを迎えた(左から)染谷将太、バカリズム、篠原涼子(C)フジテレビ

ドラマ『イップス』(フジテレビ系)が、今夜6月21日21時からの最終話を前にクランクアップ。ダブル主演を務めた篠原涼子バカリズムのほか、染谷将太勝村政信などの主要キャスト陣も同日に撮了を迎えた。

本作は、“書けなくなった”小説家・黒羽ミコ(篠原)と“解けなくなってしまった”刑事・森野徹(バカリズム)の“絶不調バディ”が、毎回変な事件に首をつっこんでいくミステリーコメディー。コメディー色強めだったこともあり、現場は篠原とバカリズムを中心になごやかに、そして明るく約4ヵ月間走り抜けた。

2月に真冬の気温の中クランクインした撮影現場。4ヵ月間の期間を経て、真夏日のような暑さの中でクランクアップを迎えた。

主要キャストは全員同日に撮影を終えたが、最初に撮影を終えたのは、今作でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となったバカリズム。スタッフの「以上のシーンをもちまして、森野徹役・バカリズムさんオールアップです!」の声と共に、共演者や撮影スタッフからは大きな拍手と「お疲れ様ー!」の声が。

花束を渡されたバカリズムは「もう本っ当にお疲れ様でした! 何というか一言ではまとめきれないくらい、いろいろとありましたが、ギュッとまとめると…本当にお疲れ様でした! 解散!」と全方位の共演者&スタッフに向かってお辞儀をしながらねぎらいの言葉をかけた。

その数時間後には染谷将太がアップを迎え、徐々に撮影を終えていく。そして夜にはフジテレビのスタジオ内で、篠原涼子ら全キャストがオールアップとなった。

アップの合図とともに今作でチーフ監督と務めた筧昌也から花束を渡され握手を交わした篠原は「私自身至らぬ所も多々ありましたが、スタッフの方々の作品に対する熱い思いがあったからこそ撮影を乗り越えられました。みなさんの気持ちや思いが詰まった作品なので1人でも多くの人たちにお届けできるように、緊張感を持って最終回を見届けたいです!」と満面の笑顔で撮影を終えた。

最終話の見どころは、“いびつな十字架模倣事件”の真相。8年前に起きたミコの小説を模した事件で、ミコと森野が抱える“イップス”の原因にもなった重要な出来事だ。しかし、ミコの弟・慧(染谷)が容疑者に…。以前より怪しげな行動を見せていた慧が犯人なのか、それとも他に真犯人が?事件を解き、“絶不調バディ”は真の名バディになれるのか?ミコと森野が最後の事件に挑み、絶不調からのリスタートを目指す。

ドラマ『イップス』最終話は、フジテレビ系にて6月21日21時放送。

篠原涼子バカリズムからのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

篠原涼子

「お疲れ様でした、約4ヵ月長かった~。2月の寒い中屋外での撮影も多く大変な部分もありました。私自身至らぬ所も多々ありましたが、みなさんの作品に対する熱い思いがあったからこそ撮影を乗り越えられました。みなさんの気持ちや強い思いが詰まった作品なので1人でも多くの人たちにお届けできるよう、緊張感持って最後まで見届けたいです! みなさん、ゆっくりしてください! 本当にありがとうございました!」

バカリズム

「もう、本っ当にお疲れ様でした! 何というか一言ではまとめきれないくらいいろいろとありましたが、ギュッとまとめると…本当にお疲れ様でした! まだ最後まで放送もありますし、打ち上げでゆっくり語らいましょう! 本当に本当に、お疲れ様でした! 解散!」

© ブロードメディア株式会社