ロッテ・ソト、チームトップの36打点 試合前には独自の打撃練習

ロッテの新外国人ネフタリ・ソトはここまでチームトップの36打点を挙げる。

6月11日から13日までZOZOマリンスタジアムで行われた古巣・DeNAとの3連戦。試合前練習の際には元チームメイトのオースティンや筒香嘉智と笑顔でハグ。「特別な話はなくて、今シーズン皆に会ったのが今日初めてだったので、今シーズン。オープン戦の時にベイスターズとの試合はあったんですけど、その時はまだ二軍で調整していたので。夏の挨拶として皆と話し合っていました」。初戦こそ試合出場がなかったが、打率.429(7-3)、1打点と打った。

ソトは打撃の状態について6月11日の取材で「最初より調子は落ちてるんですけど、やはりシーズンは長いので波もありますから」とコメント。

試合前の練習では、独自の打撃練習をしている。ティー打撃の時に脇にボールを挟んでからスイング。「肘があまり上がらないように、脇をちゃんと閉めてボールにスイングする、という意味でやっています」。フリー打撃では「あまり深い意味は無くて、アメリカからずっとそのルーティンでおもりが付いたバットを使っていて、ヒットや結果が出ているので続けています」と重りのついたバットを使って打っている。

21日からリーグ戦が再開する。ロッテは敵地でリーグ首位をひた走るソフトバンクとの3連戦。チームを勝利に導くソトの打棒に期待だ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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