オクタゴン6連勝を遂げた平良達郎がフライ級ランキング5位に

UFCファイトナイト・ラスベガス93:アレックス・ペレス vs. 平良達郎【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2024年6月16日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC via Getty Images)】

全階級におけるUFCランキングの最新のアップデート状況を確認しよう。ラスベガスでフライ級の重要なメインイベントが行われたのを受け、どのファイターがランクを上げ、どのファイターが下がっただろうか。

UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良が終わった段階で、2つの階級――フライ級とミドル級――のランキングに変化が生じている。

フライ級
急上昇中のフライ級ファイターである平良達郎が、自身初のUFCメインイベントで元タイトル挑戦者であるアレックス・ペレスと対戦し、第2ラウンドでテクニカルノックアウト勝ちを決めた。この勝利によって、平良はランキング5位に浮上している。敗北したペレスは7位に後退。マネル・ケイプが8位につけ、マテウス・ニコラウはスポットを2つ下げて10位となった。ティム・エリオットは11位に後退し、マット・シュネルが12位に上昇。UFCファイトナイト・ラスベガス93に組まれていたジョシュア・ヴァンとの試合がキャンセルされたタギル・ウランベコフが13位に浮上している。

ミドル級
来る土曜日にサウジアラビアで元ミドル級チャンピオンのロバート・ウィテカーと対戦する予定だったハムザト・チマエフだが、体調不良のために試合から除外された。チマエフはミドル級で1つランクを下げ、11位となっている。

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