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[パリ 20日 ロイター] - 20日に公表された各種世論調査によると、フランス国民議会(下院)選挙は、マリーヌ・ルペン氏率いる極右の国民連合(RN)が左派の「人民戦線」やマクロン大統領の与党連合を抑えて得票率トップになる見通し。
世論調査会社IFOPによると、RNの予想得票率は34%、人民戦線は29%、マクロン氏の与党連合は22%と見込まれている。
ハリス・インタラクティブがまとめた予想得票率は、RNが33%、左派が26%、与党連合が21%だった。
オピニオンウェイの調査でもRNが35%でリードし、人民戦線の27%と与党連合の20%を上回った。
ハリスの調査によると、獲得議席数はRNとその同盟が235─280議席と見込まれており、極右勢力は絶対多数(過半数)には及ばないものの、最大勢力になる見通し。