スーパーで食材を買い出しするとき、ウィンドウショッピングのように“なんとなく”店内をまわっていませんか?5人家族・月2万円(米・お菓子代別)の食費予算をキープしたいわたしにとって、スーパーは戦場のようなもの!ありとあらゆる誘惑をどう断ち切るかで、余計な出費をカットできます。そこで今回は、わたしが食費予算を守るために実践している、“節約になる”「スーパーの買い物ルール」についてお話します。
もっと読む⇒⇒
買い物ルール①空腹は絶対だめ!
お腹が空いている状態でスーパーに行くのは、食費がかさむことが確定しているようなももの。空腹のときに見るお惣菜やスイーツほど、“目に毒”なものはありません。
うっかり余計なものを買わないように、自分を満たしてからスーパーへ行くのがルーティン。昼食を済ませた後に行くのがベストです。
小腹が空いているときは、チョコレートやおせんべいを1枚食べるでもよし。夕方に行くなら、夕食をつくり終えるか下ごしらえを済ませておくと、「お惣菜を買う」選択肢がなくなるので、誘惑にのらずに済みますよ♪
買い物ルール②制限時間を決めて逆まわり
スーパーの順路は、野菜売り場から始まることがほとんど。じつはこれ、定番という安心感と買いやすくまわりやすいレイアウトなんです。
でも逆に考えれば、「品を手に取りやすい=ムダ買いしやすい」ということ。家計にとっては、誘惑が多い順路とも言えます。
そこでわたしは、わざと逆の経路でまわって、野菜売り場は最後!このまわり方だと先にメインのお肉・お魚をゲットできるので、献立が決めやすかったり野菜の買いすぎを防げたりと、家計にとってのリットが大きいです。
買い物ルール③中通路は立ち入り禁止
スーパーは迷路のように入り組んでいて、各売り場には新商品や試したことがない商品がたくさんならんでいます。つまり、誘惑だらけの危険なスポットです。
そんな誘惑に勝つため、中通路には“ほぼ”入りません。通るのは主通路(外周)だけ、中通路に用事があるときは、置き身ひとつで取りに行きます!
「今日は醤油を買う!」ときには、カゴを中通路の入り口において、醤油だけ取りに小走り。これで余計なものも買いませんし、買い物そのものも時短になって一石二鳥です♡
食料品の値上げがまだまだ続きますが、くふうを取り入れながら乗り切っていきましょう!
文/三木ちな