レイズ4点差追いつかれるも延長制す ツインズ3連戦に勝ち越し

【レイズ7-6ツインズ】延長10回タイブレーク@ターゲット・フィールド

日本時間6月21日、レイズは敵地ターゲット・フィールドでのツインズ3連戦の最終戦を迎え、9回裏に4点差を追いつかれたものの、延長タイブレークの末に7対6で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を3に減らした。レイズ6番手のピート・フェアバンクスは9回裏に同点アーチを浴びたが、2回2安打1失点で2勝目(3敗)をマーク。ツインズ6番手のグリフィン・ジャックスは10回表に勝ち越し点を奪われ、1回2安打1失点(自責点0)で3敗目(3勝)を喫した。

レイズは2回表先頭からジョシュ・ロウ、ランディ・アロザレーナと二者連続二塁打が飛び出して1点を先制。2回裏にカイル・ファーマーのタイムリー二塁打で追いつかれたものの、3回表一死3塁からブランドン・ラウの犠飛で勝ち越しに成功した。3回裏にロイス・ルイスの9号ソロで追いつかれ、試合はそのまま終盤に突入したが、レイズは8回表にアメッド・ロサリオのタイムリー二塁打で勝ち越し。9回表にはホセ・シリの9号ソロとヤンディ・ディアスの5号2ランでリードを広げ、勝利を決定づけたかに思われた。

ところが、9回裏に登板した5番手のクリス・デベンスキーがカルロス・サンタナに12号ソロを浴びると、さらに無死1・2塁のピンチを招いて降板。6番手のフェアバンクスは二死までこぎつけたが、ホセ・ミランダに8号同点3ランを浴びた。しかし、レイズは10回表一死2塁からジョニー・デルーカのタイムリーで勝ち越しに成功。10回裏先頭のカルロス・コレアのフライを捕球したシリが好返球で三進を狙った二塁走者を刺してダブルプレーを完成させ、1点のリードを守り抜いた。「7番・中堅」のシリは9号ソロを含む5打数2安打1打点に加え、10回裏の好返球と攻守にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

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