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「MLBドラフトリーグ、ウエストバージニア・ブラックベアーズ5-2トレントン・サンダー」(20日、ウエストバージニア)
岩手・花巻東高で高校通算140本塁打を放ち、米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)が「4番・指名打者」でスタメン出場し、四回に先制のタイムリー二塁打を放つなど4打数1安打2打点を記録した。
佐々木は四回無死二塁で、相手左腕の高め変化球をとらえた打球が右中間を真っ二つに破った。ドラフトリーグや有望選手をカバーするMLBパイプラインの公式X(旧ツイッター)は「佐々木麟太郎が打球速度99.7マイル(約160キロ)の適時二塁打。日本の高校通算最多本塁打トップで、将来のスタンフォード大のメンバーはドラフトリーグの最初の8試合で6打点を記録している」と投稿した。
佐々木は八回1死一、三塁での二ゴロ(失策)で、さらに1打点をマークした。
佐々木は11日のドラフトリーグデビュー戦で2点本塁打を放つなど勝利に貢献。2021年に創設された同リーグは前後期制で実施。佐々木が今回出場した前期は主に大学生のアマチュア選手が6チームに分かれて、対戦する。