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ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)と9月に対戦予定だったIBF&WBO同級1位のサム・グッドマン(25=オーストラリア)は7月にノンタイトル戦を行うために〝モンスター〟との対戦を回避した。
5月に井上がルイス・ネリ(メキシコ)を相手に初防衛を果たした試合後、リング上で対戦を約束したものの、グッドマンは別の試合を選択。モンスターとの対戦は持ち越しとなった。この決断は井上サイドのプランを大きく狂わせたが、同時に関係者から「井上との対戦から逃げた」と言われ、SNSやネット上でも批判が出ていた。
すでに井上は次戦で元IBF同級王者TJ・ドヘニー(37=アイルランド)との対戦が確実視されているが、オーストラリアメディア「CODE SPORTS」は「グッドマンは井上を避けたと主張する評論家に反論し『ファンの声に耳を傾ければ、彼らと(井上戦で)同席することになる』と語り、12月に日本のスーパースターと対戦することを期待している」と伝えていた。