2軍戦ヒットで阪神遊撃スタメン起用へアピール!小幡竜平,熊谷敬宥に負けじと木浪聖也の代役として期待の俊足好打者とは!?

植田海が2軍戦でヒットを放ち、遊撃スタメン起用へアピール

6月20日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「2番・遊撃」で先発出場した植田海は、4打数1安打。2軍戦に出場し、ヒットを放ち、小幡竜平、熊谷敬宥に負けじと木浪聖也の代役として遊撃スタメン起用へアピールした。

8回、1アウト走者なしで打席に立った植田海は、ソフトバンクホークス4番手・大野稼頭央の初球143kmストレートをセンターへヒットを放ち、出塁。

18日の日本ハムファイターズ戦では、延長11回1アウトからヒットを放った豊田寛の代走として登場。相手の失策で一気に三塁に進み、最後は暴投に反応。捕手とボールの距離を冷静に見て、思い切ってスタートを切り、サヨナラのホーム踏んだ。

木浪聖也が15日に行われたソフトバンクホークス戦の9回に、ダーウィンゾン・ヘルナンデスから背中付近に死球を受け途中交代し、検査の結果、「左肩甲骨骨折」と診断され、16日に出場選手登録を抹消されたことで、遊撃スタメンに穴が空いた。

現状は2試合連続で小幡竜平がショートスタメン出場を果たしているが、植田海はそこに割って入るべく打撃に走塁、守備の全てでアピールしていく必要がある。

植田海には小幡竜平、熊谷敬宥に負けじと木浪聖也不在をチャンスに変え、阪神遊撃スタメンの座を奪い取るほどの活躍に期待したい。

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