コパ・アメリカで“珍シーン”? 選手“抗議”に主審まさかの激高で反響「めっちゃキレてる」「圧が凄い」

アルゼンチン対カナダで主審の激高シーンが発生【写真:Getty Images】

アルゼンチンVSカナダで起こったワンシーンに注目

南米選手権(コパ・アメリカ)は現地時間6月20日に米ジョージア州アトランタで開幕戦が行われ、前回優勝のアルゼンチンとカナダが対戦。抗議に対して主審が激高するシーンが発生した。

今大会は南米サッカー連盟所属の10チームに、北中米カリブ海地区からネーションズリーグの上位6チームを加えた全16チームで開催。米国で4チームずつ4組のグループリーグと、上位2チームずつが進出する準々決勝以降の戦いが行われる。

アルゼンチンが1点をリードして迎えた後半25分、カナダは右サイドからFWジェイコブ・シャッフェルバーグがドリブルで仕掛けると、アルゼンチンのDFリサンドロ・マルティネスがペナルティーエリアの境界線付近で足を掛けて倒した。しかし、ベネズエラのヘスス・バレンズエラ主審の笛は鳴らず。当然、カナダのイレブンは抗議の姿勢を見せた。

すると、バレンズエラ主審はカナダの選手以上のヒートアップぶりを見せて激高。結果的にカナダの選手たちによる抗議は短時間で収まった。その後、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による映像チェックは行われたが、リプレイ映像を見る限りでは接触地点はペナルティーエリア外でありVARは介入できないプレーに。そのままノーファウルの扱いで試合は再開された。

SNS上では「主審めっちゃキレてる」「主審のヘスス・バレンズエラ、圧が凄い!」「ここまで主審が潔くVARと交信するから!って主張するシーン珍しいな」「主審が一番エキサイトしてて」「主審めっちゃ感情出すじゃん」と反響を呼んでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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