大谷翔平の副収入は「数えきれない」 経済誌が契約先の心境を代弁…止まらぬ影響力

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は「ほぼ数え切れないほど多くのエンドースメント契約を結んでいる」

ドジャース・大谷翔平投手は、野球などの弾道測定分析デバイスを展開する「ラプソード」社のテクノロジーアンバサダーを務めている。4月22日(日本時間4月23日)に就任したもので、米経済誌「フォーブス」のジョン・ペロット記者は「ラプソードは、ショウヘイ・オオタニの新しいPRO3.0へのエンドースメントに興奮している」と言及している。

同紙によれば「(大谷は)ほぼ数え切れないほど多くのエンドースメント契約を結んでいる」とのことで「ドジャースのスター選手と多くの企業が関わりを持ちたいと思うのは理解できる。彼(大谷)は、肘の手術から回復中のため今シーズンは投球していないが、投手としても打者として素晴らしく、球界で最もユニーク(唯一無二)な才能を持つ選手である」と報じている。

さらに「日本出身の彼は、国際的なセンセーションを巻き起こしている。ドジャースが昨年12月にプロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1106億円)の契約をオオタニと結んだ理由の一つは、日本企業とのさまざまな広告契約によって、彼が球団に収益をもたらすためである」とも言及している。

そのため、ラプソードは、大谷がブランドアンバサダーになると同意したことを「とてもハッピーに思っている」と報じている。エンゼルスに在籍していた2021年と2023年にMLBで初の2度満場一致でリーグMVPに選ばれた大谷。また、2018年には新人王に輝き、オールスターゲームにも3度選出されるなど、大きな影響力を持つ。大谷の“スポンサー”は、喜ぶばかりの状況となっている。(Full-Count編集部)

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