【都知事選】ジョーカー河合悠祐氏 露出度全開ポスターの撤去を報告

河合悠祐氏(左)とポスターのモデルを務めた桜井MIU

都知事選(7月7日投開票)に立候補した元埼玉・草加市議で、「ジョーカー議員と投票率を上げる会」党首の河合悠祐氏が問題視された選挙ポスターの撤去作業がほぼ終えたことを報告した。

河合氏は20日告示の都知事選で、「表現の自由への規制はやめろ」とアイドルの桜井MIUがモデルとなった胸や局部を隠した露出度全開のポスターを貼りだした。ところが、批判が殺到し、20日夜に河合氏は警視庁から呼び出され、都の迷惑防止条例に違反する可能性があるとして、警告を受けた。

河合氏は「X」(旧ツイッター)に「表現の自由の重要性を主張するため、また今の社会の道徳性を変えるために、このポスターを貼ったため、公権力から強制的に剥がす行為をさせられることは非常に無念ですが、私はあくまでルールの範囲内で、合法の範囲内で選挙を行う意向ですので、警視庁がルールを示した以上ポスターは速やかに剥がしていく予定です」と撤去作業に着手した。

作業は都内各所で行われ、21日朝、河合氏は「ありがたいことに、いろんな方にお手伝い頂いて、剥がす対応を早朝から行っています。新宿区、足立区、江戸川区、港区、立川市は完全に剥がし終え完了です。他のエリアでまだ剥がせていない箇所があればすぐに対応するので、ご連絡頂けると幸いです」とポストした。

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