岸優太、Number_i結成8ヶ月の本当の評価 「イメージと違う」性格に関係者も驚き

[Number_i結成から8ヶ月、岸優太の成長ぶりを評価する声が多い。関係者は「ダンススキルが上がった」と驚きを口にして…。

20日、3日間にかけて行われた平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太の3人組グループ「Number_i(ナンバーアイ)」の東京・有明アリーナ公演が幕を閉じた。昨年10月のグループ結成から8ヶ月、3人は波に乗っている。

岸は見えないところでも評価されているようで…。

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■有明アリーナ公演後も多くの音楽イベント

昨年5月、平野、岸、神宮寺はKing & Princeを脱退し、その後旧ジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)も退所。同年10月、3人で「Number_i」として新たなスタートを切った。

今年1月に『GOAT』で配信デビューした3人は波に乗っている。4月にアメリカで開催された『コーチュラ・フェスティバル』に出演し、海外にも認知された。6月の有明アリーナ公演後も、8月11日の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」、同月17日と18日の「SUMMER SONIC 2024(サマソニ)」などの音楽イベント出演が決まっている。

また、9月23日にフルアルバム『No. I(ナンバーワン)』をリリースし、10~12月にかけて全国7箇所を回るツアーの開催も発表した。

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■新天地で垣間見える「覚悟」

キンプリ時代、岸はバラエティ番組、ドラマや舞台など、幅広い分野で活躍していた。新天地ではソロでバラエティやドラマに出ていないが、あるレコード会社関係者は、岸の「覚悟」が背景にあるのではないかと推察する。

「キンプリ脱退を発表した際、岸さんは『ドラマやバラエティに出ながら、海外で通用するスキルを身につけることを同時にやる器用さがなかった』と話していました。Number_iでは、アーティストとしての活動に重点を置きたいのでしょう。世界で活躍するグループになるため、以前にも増して、強い思いで音楽活動に取り組んでいる印象を受けます」(レコード会社関係者)。

実際、パワーアップした岸を評価する声が増えていて…。

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■Number_iでパワーアップした岸

Number_iは、『GOAT』や『BON』をはじめ難易度の高い振り付けの楽曲が多い。3人共高いダンススキルを見せるが、とくに岸の表現力は際立っているようで…。

「もともと、岸さんは動きにクセがなく、緩急がしっかり付いていました。最近は、手の使い方や目線の動かし方など細部まで無駄なく、全身を使って表現している印象です。また、以前より体幹がしっかりし、より動きの幅が広がったと思います」(前出・レコード会社関係者)。

アーティストとして、ひと回り成長したことが窺える。

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■「イメージと違う」性格に周囲も驚嘆

先述したように、旧ジャニーズ時代は様々な分野で活躍していた岸。何事も卒なくこなすイメージを抱く人もいるかもしれないが、実際の彼は少々異なるようだ。

「昔から休憩も取らず、納得できるまで何時間もダンスの練習をするなど、ストイックな性格です。他人には優しいですが、自分にはすごく厳しい。Number_iでも、現状に甘んじず猛練習をしていたようです。いい意味でイメージと違う岸さんに驚くスタッフも少なくありません。平野さん、神宮寺さんにとって、岸さんの存在は良い刺激になっていることでしょう」(前出・レコード会社関係者)。

Number_iが“けっこう調子いい”のは、岸の努力も大きいのかもしれない。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)

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