ここでよかった!初めてのキャンプ 【レインボーハイランドのオートキャンプ場】

こんにちは。地域特派員 わく子です。

皆さん、キャンプはされますか?我が家は数年前のキャンプブームで関心が高まったものの、デイキャンプで終わっていました。しかし、友人に「初めてならここがいいよ」と教えてもらったことをきっかけに、ついに1泊2日のキャンプへ!そこで今回、利用させてもらった「レインボーハイランドのオートキャンプ場」での初キャンプの様子をレポートします。

松山市内から約30分。「レインボーハイランドのオートキャンプ場」

出典:リビングえひめWeb

松山の皆さんにとって馴染みある場所だという「レインボーハイランド」の愛称で親しまれている「松山市野外活動センター」。大きく3つのゾーンに分かれており、今回は「アドベンチャーゾーン」にあるオートキャンプ場の個別サイトを選びました。

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オートキャン場は、「松山市野外活動センター」の入り口とは別になるため注意が必要です。電話予約をした際に、スタッフさんが「ナビでは、エリエールゴルフ場を設定されるといいですよ」と教えて下さったおかげで迷わず向かうことができました。

我が家の初キャンプの過ごし方

●14:00 受付と設営

出典:リビングえひめWeb

オートキャンプ場の利用時間は、当日14時〜帰る日の13時迄。今回、車を入れることができ、自分たちの利用スペースがはっきりとしている個別サイトを予約しました。車は、受付後も手続き等は不要で出入りはできましたが、夜間の出入りはご遠慮下さいとのことでした。

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予約した場所への車道は、幅が広く運転もしやすかったです。写真にある赤い屋根の建物が「トイレ」と「シャワー」の場所です。女子トイレは清潔で洋式2、和式2と数もありました。この日は肌寒かったため利用しませんでしたが、コインシャワーが3部屋あり綺麗でした。

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「トイレ」や「シャワー」の隣は「NO.10」区画となり、私たちは「NO.9」の区画を予約しました。予約の際に申し込むと、電気も使用できます。写真に入っていませんが左側に車も止めても、ゆとりある広さでした。

あれもこれも積んだ為荷物も多くなったため、車から荷物を下ろし隣ですぐにテントの設営作業ができたのでスムーズにできました。車の乗り入れが可能なこちらでよかったです。

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すぐ近く(2区画分横)には、炊事棟があるため大変便利でした。薪や灰入れドラム缶もあり。

●16:30 ゆっくりご飯の準備。そして夕食

出典:リビングえひめWeb

ご飯づくりは、デイキャンプで経験を積んできたのでスムーズに進みました。初めてのキャンプを記念して、特別にステーキを準備。でも・・・焼いたことなかったので、ちょっと残念な仕上がりになってしまいました。張り切りすぎました。我が家定番の「炭火焼鳥」はいつも通りに出来上がりで一安心。

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太陽が沈むと辺りは暗くなり、初めての夜に息子たちはちょっぴり不安に。そんなことも想定して、ここぞとばかりに100円ショップで購入していたものを渡しました。カラフルなリングの灯りに、ちょっとウキウキ気分になってくれました。夜の焚火も楽しめました。

●21:00 就寝

トイレの場所が近いと暗くてもためらうことなく行けるため、本当によかったです。21時頃にはテントの中へ。前日まで怖いから行きたくないと言っていた息子たちでしたが、テント内の狭い空間とランプの明るさが気に入ったようで意外にも大はしゃぎする結果に。やはり、実際にやってみないとわからないものですね。

※オートキャンプ場は、標高450mだそう。天気予報の最低気温よりも気温は低くなるためご注意を。5月上旬は、まだまだ夜と早朝は寒かったです。

≪2日目≫ 5:30起床

聞いてはいましたが、本当に朝は早く目が覚めました!!いつもはまだ寝ている6時でも、今日は特別と言わんばかりに、息子たちはテントをでて静かに走りにいきました。

出典:リビングえひめWeb

朝は冷え込んだため、焚火をしながらコーヒータイムを楽しみました。様々な鳥の鳴き声が優しく、キツツキの木をつつく音がリズムよく響いており、まさに想像していた通りの朝!

●6:30 のんびり朝食準備

早起きをすると時間がたっぷりあるので、ゆっくりと朝食を。なぜ家ではあんなにバタバタしているのだろう?と考えたほど、ゆっくりと時間は過ぎていきました。

●8:00 散策

出典:リビングえひめWeb

受付場所に設置してありました

こちらのキャンプ場には、アスレチックがあるのも魅力です。NO.9区画から10分程度で、⑥~⑮ゾーンへ行けました。子供たちも朝早くから遊べて大喜び!

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アスレチックエリアからみた景色が最高でした!次回は夕日も見てみたくなりました。

●11:00 昼ごはんと片付け

12:30 自宅へ

本やYouTubeから、やってみたいことを見つける

出典:リビングえひめWeb

初キャンプに向けて、子供たちと一緒に本やYouTubeを見ながらイメージを膨らませました。初心者なので、沢山の「やってみたい」が見つかります。お気に入りのYouTuberのご家族が毎回和菓子を食べているところを見ていたので、今回真似をして和菓子を準備しました。

避けて通れない「虫問題」どうする?

出典:リビングえひめWeb

写真は、オートキャンプ場のフリーサイトの様子

整備されているキャンプ場ですが、自然の中である限り虫は避けられませんよね。

我が家では ①どんな虫かアプリで検索⇒②害があるかないかを息子たちに伝える⇒③まずは親が落ち着いて追い払うあるいは避ける(私が無理な時は夫が対応)⇒④虫よけグッズを活用 で対処しました。

家に帰りつき、「虫は嫌だったけれど、またキャンプ行こうね」という虫苦手な息子たちの言葉には驚きました。キャンプには、虫苦手な気持ちを超える楽しさがありました。

まとめ

出典:リビングえひめWeb

「一泊二日のキャンプ、ついに実行」とまずは、実施できた喜びでいっぱいです。我が家のキャンプをためらっていた理由と今回の感想を下記にまとめます。

●天気が急に変わったらどうしよう・・・⇒車が横にあるからなんとかなる!

●夜が怖いよう・・・⇒実はテントの中は最高だった。トイレが近くにあってよかった。

●虫が嫌だ・・・⇒虫は嫌だったけれど、それ以上に楽しい時間が過ごせた。

●テレビないよ・・・⇒アスレチックあり!思い切り走れることも遊びだと発見。

●なんだか疲れそう・・・⇒家から30分くらいだと移動の疲れは感じなかった。

今回こちらのキャンプ場で、初めてのキャンプを体験できて本当によかったです。次回もこちらを利用し、キャンプの機会を増やしていきたいと思っています。

これから、初キャンプをしようとする方に少しでも参考になったら嬉しいです。

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