実娘から父ユアン・マクレガーへ送った“ラブレター”から生まれた物語『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』スペシャル予告編

『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』 ©2024 SOBINI FILMS, INC. All Rights Reserved.

名優ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーのW主演作『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』が、7月5日(金)より公開される。このたび、web限定の歌ver予告編が解禁。さらに、女性アーティストを中心とした著名人からコメントが到着した。

真実から生まれた親子のオリジナルストーリー

本作は、ユアン・マクレガーと実の娘で俳優・プロデューサーのクララ・マクレガーが、W主演で親子役を演じた父娘の絆を描いた感動作。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子がその経験を乗り越え、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を完成させた。今年、映画デビュー30周年を迎える英国を代表する名優ユアン・マクレガー。実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだが、そんなクララが最愛の父へ送った1つのラブレター(脚本)をきっかけに本作は生まれた。

「ブリーディング・ラブ」をユアン・マクレガー親子が熱唱!

映像は、ユアン・マクレガーと娘クララ・マクレガーが車の中で熱唱する本作の印象的なシーンを切り取ったスペシャルバージョンの予告編。疎遠だった親子がぎこちなく始めた旅の過程、徐々に心が通っていく重要なシーンで歌われるのは、本作のタイトルにもなったイギリスの歌姫レオナ・ルイスの大ヒット曲「Bleeding Love」。この曲は、実際にユアンがクララを家から学校まで送っていく際に車で流し、ユアンが大熱唱していたという2人の思い出の曲である。「私が傷ついた心を閉じようとしても、あなたが切り開く。傷口から愛が流れていく」という歌詞が、劇中の親子の関係性ともリンクする内容になっているので注目。本編を観て確かめてほしい。

<コメント>※敬称略、順不同

せとゆいか(Saucy Dog Dr/Cho)
愛、と聞くと深く美しいようなものが思い浮かぶ。
が、果たして愛とは確実にそこに存在し得るのか。愛は伝わるものなのか。
そんな事を思わされながら観ていたはずなのに最後には救われるような。
美しい作品でした。

MANA(ex CHAI)
誰にも言えない想いって必ずみんながもっとるもんだとおもう。その想い一つ一つが愛にも変わるし憎しみにも変わるからこそ、その人を作る“経験”になる!その経験をおんぶして、いつだってスタートラインに立てることを忘れがちな今の騒がしい日々の中で戻してくれる、そんな映画でした。
みなさんぜひ観てみてね、きっと何かの“きっかけ”をくれるに。

枝優花(映画監督・写真家)
ロードムービーを観ていつも思うことは『旅をしたところで本当の自分は いつでも心のなかにいるのだから意味がない』というド正論に対し『ここではないどこかに行かなければ 心の底に隠れてしまったいつかの自分は出てきてくれない』ということだ。映画は人生の旅だ。

『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』は7月5日(金)より全国ロードショー

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