近畿、東海、関東甲信地方 平年より2週間以上遅い 梅雨入り

きょう21日(金)、気象庁は近畿地方、東海地方、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
それぞれ平年より遅い梅雨入りです。

近畿地方、東海地方、関東甲信地方は、前線や暖かく湿った空気の影響で雨の降っている所があります。

この先1週間は、前線や暖かく湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなるでしょう。

このため、近畿地方、東海地方、関東甲信地方は、6月21日ごろに梅雨入りしたと見られます。

近畿地方、東海地方ともに平年より15日遅く、昨年より23日遅い梅雨入りです。

関東甲信地方は平年より14日遅く、昨年より13日遅い梅雨入りです。
観測史上3番目に遅い梅雨入りです。

梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しを基に速報として発表する情報です。
後日、春から夏にかけての実際の天候経過に基づいて、梅雨入りと梅雨明けの時期を総合的に検討し確定しています。

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