柳川で87.5ミリ 福岡県内で局地的に激しい雷雨 22日以降も雨の見込み 土砂災害などに警戒を

梅雨前線や低気圧の影響で福岡県内では、20日夜から21日未明にかけて雨が激しく降りました。

22日以降もしばらく雨が続く見込みで、土砂災害などへの警戒が必要です。

梅雨前線が九州北部付近に北上し暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、県内では20日夜から21日未明にかけて大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴う激しい雨となりました。

福岡管区気象台によりますと、20日夕方の降り始めからの降水量は柳川市で87.5ミリ、久留米市では78ミリが観測されたということです。

一夜明け21日は県内から目立った雨雲はなくなりましたが、引き続きにわか雨には注意が必要です。

22日土曜日からは再び梅雨らしい天気が続く見込みで、気象台は河川の増水や土砂災害への警戒を呼びかけています。

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