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中野市で先月、倒木で小学生がけがをした事故を受けて、市は市有施設の木の専門的な診断を近く始めます。
先月25日、中野市の公園で高さおよそ10メートルのポプラの木が倒れ、枝が当たった小学生が軽いけがをしました。木は根元が腐っており、市がすべての市有施設の木を確認したところ、およそ100本は樹木の専門家による診断が必要と判断。市議会で先ほど、診断を委託するのに必要な費用220万円を盛り込んだ補正予算案が可決されました。
■中野市・湯本隆英市長
「市所有の敷地にある樹木を調査して、その中で危険性のある物は伐採していく方向でいます」
来月中には診断を済ませ、対策を進めます。