モモの仕入れ価格が100円値下がり 店頭価格2個で754円 露地モノが出回り入荷安定

テレビ愛知

名古屋市中区大須にある「生鮮ひろば サンエース」で、果物の価格について話を聞きました。

●モモ 2個
店頭価格754円(仕入れ価格 前週比-100円)

7月頃から8月頃に最盛期を迎えるモモ。2023年の暖冬の影響で不作のため、仕入れ価格が1割から2割高めでした。しかし、露地栽培のモモが出始めたので、価格が下がりました。

「今週は価格が下がると予想していたので、前週に店頭価格を下げて販売していました」

●サクランボ 1パック約240グラム
店頭価格754円(仕入れ価格 前週比±0円)

「例年、この時期は相場が下がる傾向にありますが、2024年は産地の暑さが影響してサクランボの出来が悪くなりました。出荷量は例年の50%程度になってしまったため、価格は下がりませんでした」

――今後の価格について教えてください。

「今後は現状の相場か、もしくは少し値下がりするかもしれません」

●シャインマスカット 1房
店頭価格2139円(仕入れ価格 前週比±0円)

「シャインマスカットは出始めのため、相場に変動はありませんでした。2024年は例年に比べると高い傾向にあります。今後は8月頃に露地栽培のものが出荷予定なので、今よりも相場は変わるかと思います」

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