「産卵しているところを見てもそっとしておいてあげたい」 小学生がウミガメの生態学ぶ 静岡

子供たちにウミガメの生態や産卵について知ってもらおうと、静岡県下田市では6月20日に水族館の職員による授業が行われ、砂の温度で性別が決まることなどを学びました。

朝日小学校では下田海中水族館の協力を得て、毎年3年生が授業の一環としてアカウミガメについて学んでいます。

20日は水族館の職員が子供たちに、カメにとって産卵は命がけであることや砂の温度によって卵の中で性別が決まることなどを教えました。

児童:
産卵してるところをちょっと見ても、そっとしておいてあげたいなって思いました

また、子供たちは地表に出てくることが出来ずに死んでしまった子ガメを見たり、生まれて間もないアカウミガメに触ったりして、命の尊さやはかなさを感じている様子でした。

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