関東漬物協議会 70周年で記念式典 歴史ある組織として発展

関東漬物協議会は6月12日、アートホテル日暮里ラングウッドで創立70周年記念式典と記念祝賀会を開催した。記念式典では表彰式が行われ、関東農政局長感謝状、食品産業センター会長感謝状、関東漬物協議会会長感謝状がそれぞれ受賞者へ贈られた。

同会は1都8県の漬物協同組合によって構成され、全日本漬物協同組合連合会の事業に参加するとともに、各委員会の開催など諸事業を積極的に実施。また、各種制度や法令への対応をはじめ、情報収集や関連業界との連携強化など諸事業を推進している。

冒頭あいさつした秋本大典会長は「当会は昭和29年2月に創立され、初代会長から現在まで15代の会長により継承され、歴史ある組織として発展してきた。全漬連の中核的な役割を果たしている。この数年、コロナ感染によりイベントができない時期があったが、こうして関係者の皆さまと70周年の記念式典と祝賀会を開催することができて大変よかったと思っている」と述べた。

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