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熊本市のアパートで6月20日、2人の遺体が見つかりました。警察が身元などを調べています。
記者「アパートの2階のベランダ部分に置かれていたポリバケツの中からは、白骨化した遺体が見つかったということです」
6月20日午後4時ごろ、熊本市中央区渡鹿のアパートで、アパートを管理する不動産会社の社員から「男性が倒れている」と119番通報がありました。
消防や警察が駆け付けると男性はアパートの2階の部屋で既に死亡していて、ベランダのポリバケツからは白骨化した遺体も見つかりました。
警察によりますと男性の遺体に外傷はなく、この部屋に住む80代の女性とも連絡が取れないということです。
そのため警察は、2人の遺体が60代の息子とその母親の可能性が高いとみて、司法解剖などをして死因や身元の特定を急ぎます。