【福島県内の自転車通学高校生 ヘルメットの着用率はまだ2割】地域差が出ていることも判明

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福島県内の自転車通学高校生の自転車用ヘルメットの着用率は2023年より増加したものの、2割程であることがわかりました。

自転車のヘルメット着用は、2023年4月から努力義務となっています。

福島県警は、5月に県内全域の45の高校で、自転車で通学する生徒のヘルメットの着用率を調査し、平均20.8パーセントだったと発表しました。

2023年調査より3.6ポイント増加しましたが、まだ2割ほどです。

地域別で最も高かったのは、いわき市の75.7%で、会津若松市は最も低い2.6%と差が出ていることもわかりました。

福島県警は「ヘルメット着用は浸透しつつあり、関係機関と連携して着用率向上に取り組む」としています。

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