【虎に翼】朝ドラ「送り」陣も石田ゆり子「はる」の死に沈痛 是永アナ大号泣を明かされる

「はる」を演じた石田ゆり子

21日のNHK「おはよう日本」(関東甲信越エリア)で、前日20日に放送された連続テレビ小説「虎に翼」が話題になった。

終了直前のキャスター陣トークでしばしばなされる「朝ドラ送り」。この日は金・土曜担当の出演日で、赤木野々花アナウンサーが「是永さん、きのうの『虎に翼』見て大号泣してましたね」と是永千恵アナに振った。今井翔馬アナが「フフフ…」と笑う中、是永アナは「バレてました?」。照れた様子の同アナに、赤木アナは「聞こえてましたよ、すすり泣き」と畳みかけた。

すると、井上二郎アナも「あの…私もきのうから口数少ないんですよ。あんまり話しかけられないんで気づかれないんですけど」と告白。「そうだったんですか」と赤木アナは返した。

20日の放送では、寅子(伊藤沙莉)の母・はる(石田ゆり子)が病床で息をひきとった。心臓発作で倒れ、伏せっていた。悲しい展開に、直後の「あさイチ」では鈴木奈穂子アナが泣き崩れる寸前の表情で番組を進行させ、博多大吉も「早いよ」と急死を受け入れられない様子だった。

朝ドラ「受け」陣のみならず、「送り」のアナたちもはるの死に心を揺さぶられていたとみられる。21日の放送は、仏壇に寅子が「お母さん、お帰り」と語りかけるシーンで始まった。

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