都知事選より衝撃的!?一蔵が選ぶトップニュースは「Ado箱に入って握手会」

落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 6月21日の放送は、番組パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、注目のニュースをお届けした。

一蔵「今ホットな話題といえば都知事選とかですけど、金曜日はそういうのはやりません!一番気になったのは、歌手のAdoさんが『箱の中に入って握手会開催へ』というニュース。こんな面白いことあります? ちょっと僕、衝撃を受けたんですよ。どういう握手会なんだと。文字だけ見ると、段ボールに入ってるAdoさんが、穴から手を出して「いつもありがとうございます」みたいなのを想像しちゃうんですよ」

水谷「(笑)そんなチープじゃないと思いますけどね」

一蔵「とは思うんですけど、なんか敷いたゴザの上に段ボール箱が置いてあるのを想像しちゃう。なんでこんな面白い事をしてくれるのか。Adoさんが「お客さんと触れ合いたい」って言ったかもしれないですけど、多分スタッフさんが「顔は出さなくていいですからファンと交流しましょうよ」って言ったと思うんですよね。で、続いては、落語の『立川流が一般社団法人化』というニュースです」

水谷「これってどういうことなんですか?」

一蔵「今までは宗教法人だったんですかね? 違いますね」

水谷(笑)

一蔵「今まで「ナニナニ」という団体ではなかった、ということじゃないですか。つまり、こういう古典芸能をやっている団体って、コロナ期間中にいろいろ補助とかが出たんですよ。うちの落語協会もそうなんですけど、きっとそういう補助とかが立川流は受けられなかったんでしょうね。今まではあやふやだったから。それをちゃんとしようということで、志の輔師匠が代表になって、志らく師匠と談春師匠が副代表みたいな感じで一般社団法人化したということでしょう」

水谷「これでちゃんとした団体になったってことなんですか?」

一蔵「組織としてしっかりやっていこうということでしょうね。志らく師匠はXで、別に寄席に出たいからとか出るからと言う意味合いではなく、後輩のためだと言ってるんですね。我々の世代って立川流も円楽党も仲が良いので、僕も、後輩の子達のためにもこうしていただきたいと思います」

水谷「うんうん」

放送では、立川流のニュースにボートレース仲間でもある談春師匠の写真が載ったことについてチクリとコメント。この人の写真だったら最高にいい団体だと思うのに…と挙げた師匠の名前とは?気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。

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