廃材? 自動車デザイナー×アパレルのイベント…HŌRUMON NIGHTを6月22日に開催

ファッションショーの衣装(イメージ)

ワールドは6月22日に、東京のワールド北青山ビルでクリエイターズミートアップパーティー2024「HŌRUMON NIGHT」を開催する。6月20日に発表した。

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イベントは「JAID(Japan Automotive Interior Designers、ジャイド)」と共に開催され、メインコンテンツとして“廃材”を使ったファッションショーを行うほか、ワールド北青山ビルを会場に企業の垣根を超えた「モビリティ×アパレル」のつながりでアイデアの創造と発掘を行う。

JAIDは国内主要自動車メーカー9社に所属する有志のインテリア、CMF(カラー、素材)デザイナーによる活動だ。“ALL JAPAN”から生まれる新しい「自動車の内装」につながる活動を目指し、多種多様な企業と楽しみながらオープンクリエーションを行っている。JAIDはダイハツ工業、本田技術研究所(ホンダ)、いすゞ自動車、日産自動車、トヨタ自動車、トヨタ車体、トヨタ紡織。

HŌRUMON NIGHTは自動車、服、そして食べ物など様々なモノから発生する“ホルモン=放るもん(廃材)”に光を当てるミートアップパーティーで、メインイベントとして今回のコンセプトを象徴する“TSUNAGI”をテーマにしたファッションショーを開催する。

たとえば自動車の生産や廃車時に出てしまう廃材を用いて仕立てたデザインや、ワールドグループのユーズドセレクトショップ「ラグタグ」の倉庫からピックアップした服をアップサイクルで仕立てたデザインなど、資材を活かした作品が揃う。制作はワールドで、ソフト開発とコンセプト立案を担うクリエイティブ・マネジメント・センターを交えることで、ファッション性も取り入れながらもアイデアの具現化を実現した。

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