「しつけには値せず厳しい非難が必要」自宅で“ファミリーホーム”運営の男に執行猶予付きの有罪判決 入居する子ども2人への傷害と暴行の罪 札幌地裁

札幌の「ファミリーホーム」に入居する子どもへの傷害罪などに問われた男に、札幌地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

札幌市南区の池田龍被告は、今年2月から3月にかけて、自宅で運営する「ファミリーホーム」に入居していた当時12歳と5歳の男の子に対し、顔面を蹴ってけがをさせたり、殴ったりした傷害と暴行の罪に問われています。

札幌地裁は、「しつけには値せず厳しい非難が必要。しかし、暴力に常習性はない」として、懲役1年6か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

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