和食さと全店、一部商品をタブレット表示価格よりも高めに販売 運営会社が謝罪、差額は返金へ

サトフードサービスは2024年6月21日、同社が運営する和食レストラン「和食さと」全店で、一部商品をタブレット表示価格よりも大きい金額で販売していたと、公式サイトで謝罪した。

「チェック機能強化に努める」

商品は「鱧と海老と夏野菜の天丼御膳(小ごはん)」と「鱧と海老と夏野菜の天丼御膳(小ごはん)(デザートセット)」だ。大きな麺や季節のミニ麺に変更している場合は、対象外になる。

「鱧と海老と夏野菜の天丼御膳(小ごはん)」のタブレット表示価格は1725円(税込、以下同)だが、誤った販売価格は1758円だったという。「鱧と海老と夏野菜の天丼御膳(小ごはん)(デザートセット)」のタブレット表示価格は2163円。誤った販売価格は2196円だ。

いずれもタブレット表示価格より33円高かった。誤った価格で販売したのは2024年6月20日で、同商品を注文した客からの指摘で判明した。同日のメニュー変更の際に、同商品のレジの登録金額を誤ってしまったと、経緯を説明している。

6月20日に同商品を注文した客には、差額の33円を返金する。21日以降はレジで正しい金額で処理できるように修正完了しているとのことだ。「チェック機能強化に努めることで、再発防止を徹底してまいります」と方針を示している。

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