夏至の富山県内 午前は曇り空も天気回復へ

21日は1年で昼が最も長い「夏至」です。富山市では季節の花、タチアオイが色鮮やかに咲いています。

夏至の21日、富山県内は午前中、曇り空が広がり日は差していません。

富山市科学博物館によりますと、富山市の日の出は午前4時31分、日の入りは午後7時14分で、昼の時間は1年で最も長い14時間42分52秒です。

富山市の東岩瀬駅周辺では、タチアオイが赤やピンクの花を咲かせ、曇り空に彩りを添えています。

タチアオイの別名は「梅雨葵」ですが、今年は暑さが続いたこともあって、梅雨入りを待たずに見ごろを迎えました。

県内は次第に晴れる見込みです。21日の予想最高気温は富山市で29度、高岡市伏木で28度で、平年より高いものの、厳しい暑さは一段落しています。

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