パドレスが4連戦の初戦を制す 松井はピンチ招いて降板も無失点

【ブリュワーズ6-7xパドレス】@ペトコ・パーク

日本時間6月21日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのブリュワーズ4連戦がスタート。その初戦は1回裏に逆転して主導権を握ったあと、9回表に2点差を追いつかれたものの、その裏にジェイク・クロネンワースのサヨナラ弾が飛び出し、7対6で勝利した。パドレス6番手のジェレマイア・エストラーダは2点のリードを守れなかったが、3勝目(1敗)をマーク。ブリュワーズ5番手のジョエル・パヤンプスはクロネンワースにサヨナラ弾を浴び、3敗目(1勝)を喫した。

1回表に1点を先制されたパドレスは、1回裏二死1・3塁からマニー・マチャドの7号3ランですぐさま逆転に成功。次打者ジャクソン・メリルにも9号ソロが飛び出し、4対1とリードを奪った。5回表にウィリー・アダメスの13号2ランで1点差に詰め寄られたが、5回裏にフェルナンド・タティスJr.が14号ソロを放ち、7回裏にもジュリクソン・プロファーのタイムリー二塁打で1点を追加。8回表にブライス・トゥラングのタイムリーで1点を返され、9回表にはリース・ホスキンスのタイムリー二塁打などで6対6の同点に追いつかれたものの、9回裏二死からクロネンワースの11号ソロが飛び出し、7対6でサヨナラ勝ちとなった。

パドレスの松井裕樹は5対3と2点リードの7回表に3番手として登板。先頭打者を打ち取ったあと、ヒットと四球で1・2塁としたが、クリスチャン・イェリッチをセンターライナーに仕留め、二死まで漕ぎつけた。しかし、アダメスに四球を与えて二死満塁に。ここでマイク・シルト監督は松井に代えて4番手のワンディ・ペラルタを投入し、ピンチを切り抜けた。松井は不安定なピッチングだったが、結果的には7試合連続の無失点に。8ホールド目を記録し、今季の防御率は3.94となっている。

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