札幌、元神戸DF大﨑玲央の完全移籍加入を発表「勝利に貢献できるよう…」

北海道コンサドーレ札幌は21日、DF大﨑玲央が完全移籍で加入することを発表した。なお、背番号は「25」となった。

1991年8月7日生まれで現在32歳の大﨑は、2015年にカロライナ・レイルホークスFC(現:ノースカロライナFC)でプロキャリアを始めると、2016年に横浜FCへと活躍の場を移した。その後は徳島ヴォルティスを経て、2018年夏にヴィッセル神戸に加入。本職のセンターバックに加え、ボランチとしてもプレーし、在籍5年半で公式戦通算167試合に出場。クラブ史上初のJ1リーグと天皇杯優勝にも貢献した。

昨年12月27日に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが所属しているUAEプロリーグのエミレーツ・クラブへの完全移籍が発表されたものの、リーグ戦ではすべてベンチ外となるなど、公式戦1試合の出場にとどまり、半年ぶりにJリーグに復帰することが決まった。

加入が決定した大﨑は札幌のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました、大﨑玲央です。サポーターの皆様からは『れお』と呼んでいただけたら嬉しいです。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いします」

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