飛行機の救命胴衣から作ったバッグ5万円 客席の窓を使ったオブジェは6万円 JTAがアップサイクル

救命胴衣をアップサイクルした「LIFE VEST BAG」(提供)

[企業短信]

 ▽救命胴衣からバッグ JTA販売 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長)は21日から、救命胴衣をアップサイクルしたバッグなど2製品をECサイトで販売する。いずれも廃棄予定の航空機関連部材を使い、付加価値を高めて再利用する。数量限定。

 救命胴衣のデザインを生かしたバッグ「LIFE VEST BAG」=写真=は税込み5万円。収納袋を用いた小物入れやペンポケットが付いている。

 客室窓を利用した「キャビンウィンドウ オブジェ」は税込み6万円。

 両製品ともJTAが保有するボーイング737型機の廃棄部材を使用した。JTAのECサイト「コーラルウェイショッピング」で購入できる。

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