“バカラ賭博店”経営者とみられる男逮捕 2年半で15億円以上売り上げか

客にバカラ賭博をさせたなどとして、横浜にある賭博店の経営者とみられる52歳の男が逮捕されました。店はおよそ2年半で15億円以上を売り上げていたとみられています。

警察によりますと、バカラ賭博店「グリーン」の経営者とみられる無職の渡辺昌之容疑者と宮崎賜郎容疑者は、仲間と共謀し、去年9月から10月にかけて、横浜市中区でバカラ賭博店を開設し、客に賭博をさせたなどの疑いが持たれています。

この店をめぐっては、これまでに従業員27人が逮捕されていて、渡辺容疑者は主犯格、宮崎容疑者はカネの管理をしていたとみられています。

店は2021年5月にオープンすると、2年半ほどでおよそ15億5000万円を売り上げていたということです。

2人は調べに対し、「わかりません」などと容疑を否認しています。

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