神戸・山川が今月誕生の長女にゆりかご弾誓う 22日・G大阪戦で「ゴールを決めてパフォーマンス」

 オンライン取材に答える神戸・山川哲史 ©VISSEL KOBE

 J1神戸のDF山川哲史が20日、次節G大阪戦(22日・パナソニックスタジアム吹田)に向けたオンライン取材に応じ、今月8日に誕生した長女のためにゴールを誓った。

 前節の川崎戦を1-0で制し、4試合ぶり白星をつかんだ4位の神戸は3位のG大阪と関西ダービー。山川は「負けられない。絶対に勝ちたい」と表情を引き締めた。川崎戦はFW武藤が決勝点を決めたが「得点が入ったらみんなでゆりかごパフォーマンスをしてくれる予定だったが、(直後にオフサイド確認の)VARが入ったのでできなかった。次の試合で自分がゴールを決めてパフォーマンスをしたい」と今季2点目を狙う。

 G大阪について「宇佐美(貴史)選手が得点に絡んでいて、キックもドリブルも脅威」と警戒。26日・町田、30日・鹿島と上位チームとの対戦が続くが「相手は関係なく、全力でやるだけ」と話した。

 17~18年にG大阪に在籍したMF井出遥也は「互いにいい状態で古巣と戦えるのは楽しみ」と対戦を待ちわびた。「相手の攻撃は宇佐美選手から始まっているし、そこをつぶすことが大事」と分析した。

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