愛甲に厚木オフィスを構える（株）オートテクニックジャパン（本社・栃木県／以下、ＡＴＪ）は、厚木市が認定する「あつぎＳＤＧｓパートナー」企業。自動車の安全性能向上の研究開発を行う同社では、事業活動や従業員一人ひとりの活動を通じて、ＳＤＧｓに積極的に取り組む。
事業では環境負荷の低減を目指し、耐用期間が長い製品の使用や破棄する製造物の原材料をリサイクル。また、視覚障がい者に電気自動車の接近を知らせる歩行サポートシステムの開発も進めている。
従業員一人ひとりにＳＤＧｓへの意識も取り組みも根付いており、ペットボトルや古着などをワクチンに交換する活動をはじめ、厚木オフィスでは地域清掃も企画。コロナ禍前は家族らも加わり愛甲石田駅周辺で実施していたほか、最近では従業員が休日を活用して大山登山や江の島へのツーリングの傍らでごみ拾いをしているという。
同オフィスに勤務する外池隆宏さんは「ＳＤＧｓの活動が社員間のコミュニケーションツールにもなっており、メリットが多い。全社的に取り組んでいるものも多いので、今後は厚木オリジナルの活動も展開できたら」と意気込んでいた。
