「70歳になる前日まで」献血を1000回!約50年間続ける“献血界のレジェンド”69歳の奮闘【アスヨク!】

「にこやかなお気持ちで!は~い」

優しい言葉をかけながら写真を撮っているのは、和田清歳(わだ・きよとし)さん 69歳。
この道50年のプロのカメラマンだ。

和田さんには、実はカメラマン以外にも50年間続けてきたことがある。

それが「献血」。その回数はなんと1000だ。

和田清歳さん(69):
社会貢献みたいなもんです。(献血によって)皆さん健康になってくれたらそれでいいと思います。

和田さんが献血を始めたのは、20歳の頃。
きっかけは祖父が胃がんになり、治療に血液が必要になったことだった。

近年、減少傾向にある献血者数。
そんな中で和田さんは、1年間にできる献血の上限24回を数十年もの間、ほぼ達成している。

和田清歳さん(69):
たいした病気もせずに健康でこれたことがうれしく思っております。

しかし、献血ができるのは69歳まで。和田さんは、2024年8月に70歳になるため、約50年間の“献血生活”に区切りを迎えることになる。

和田清歳さん(69):
もう秋から来れなくなると思うと寂しいです。誕生日の前日まで献血OKなので、そこまでは来る予定です。

まさに“献血界のレジェンド”ともいえる和田さんの活動は、あすも続く。
(「イット!」6月18日放送より)

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