田代直希の新天地が千葉Jに決定「産まれ育ったこの街で…」琉球退団し地元クラブへ

B1リーグの千葉ジェッツは6月21日、琉球ゴールデンキングスから自由交渉選手リストに公示されていた田代直希と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

千葉県出身で現在31歳田代は、188センチ85キロのスモールフォワード。地元の東海大学付属浦安高校から専修大学に進学し、Bリーグ初年度の2016-17シーズンに琉球へ加入した。琉球一筋を貫くと、2023-24レギュラーシーズンは38試合、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」は8試合に出場。レギュラーシーズンのプレータイムは1試合平均7分25秒にとどまった。

新天地となる千葉Jは、これまでタイトルを争ってきたライバルクラブの筆頭でもあるが、田代にとっては出身地でもある出身地をホームタウンとする地元クラブ。今回の移籍発表に際して、田代は千葉Jのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「まず、この機会を与えてくださった、池内ゼネラルマネージャー、チーム、フロントの皆さまに感謝しています。そして、産まれ育ったこの街でプレーできることを非常に光栄に思います。バスケットが盛んな街であることは小学生の頃から分かっていたので、この街に少しでも貢献できるように全力で頑張ります。歴史のある、ウィニングカルチャーを持ち合わせたチームの一員になれることを非常にうれしく思います。チーム内の競争は非常に厳しいのですが、こういった環境で自分がどこまでチャレンジできるのか賭けてみたくて飛び込んできました。日頃から全身全霊をかけてプレーし、チームの勝ちにも貢献できるように日頃より切磋琢磨していこうと思います。至らぬところは多めですが、こんな僕をよろしくお願いします。ジェッツブースターの皆さまに会える日を心待ちにしています」

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