2024競馬の前半戦を締めくくる【宝塚記念】を過去10年データから勝つ確率の高い馬を弾き出す!!

イレギュラーな京都開催となる今年の宝塚記念をドウデュースは勝てない!? その理由とは!?

2024競馬の前半戦総決算レース「宝塚記念」が今週開催される。

今年は阪神競馬場のリニューアル工事に伴い、2006年以来の京都開催となる。

その当時に勝ったのはディープインパクトとレジェンド馬の名が刻まれている。

果たして、今年はどの馬が歴史に名を刻むのか? 過去10年のデータから各項目最大25%とし、最も勝つ確率が高い馬を弾き出していこう。

①馬齢

馬齢でのトップは5歳馬で7勝も挙げている。これに続くのが4歳馬で3勝と、この2つの馬齢しか勝っていない事が判明した。

そのため、5歳馬が勝つ確率25%、4歳馬が15%とし、その他の馬齢は0%とする。

②前哨戦

前走GⅠレースを走った馬が8勝と他を圧倒している。残りはGⅡ組が1勝、GⅢ組が1勝とOP以下を走った馬は勝てておらず、やはり格が必要なレースとなっている。

以上の結果から、前走GⅠ組が勝つ確率25%としGⅡ組とGⅢ組はそれぞれ15%とする。

③前走着順

前走の成績別では、1着と2着だった馬がそれぞれ3勝を挙げてトップの成績を残している。これに続くのが、3着以下から掲示板内の5着だった馬で2勝と掲示板外だった6着から一桁着順が最後の9着の間に入った馬で2勝となっている。さすがに前走で二桁着順だった馬は勝てていない。

そうなると、前走1着or2着の馬が勝つ確率25%、前走3着以下から一桁着順だった馬を15%、二桁着順は0%とする。

④枠番

今年はイレギュラーな京都開催のため、過去5年の京都競馬場で開催された2200mレースを参考。その結果、勝率が10%を超えた枠は2枠と3枠のみであった。この次に高い勝率は1枠の9.6%と内枠が有利な傾向が数字から分かる。しかし、8枠も上位3枠に次ぐ7.9%と決して不利な数字を残していない。むしろ勝率5%を割っている4枠から7枠の中枠が不利と見ていいだろう。

この結果から、2枠と3枠に入った馬が勝つ確率25%、1枠と8枠が15%、残りの4枠から7枠までを10%とする。

結論

この4つの合計でトップの数字を残したのは勝つ確率90%となった②ジャスティンパレスと③べラジオオペラの2頭となった。

果たして、データが示した通りの結果となるのか? それとも前回、京都開催の時に勝った武豊騎手がデータを超えてまたも勝つのか!?

発走は6月23日の京都競馬場11レース、15時40分予定。

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