札幌市西区 タイヤ直撃し女児重体 車所有者の男「数日前に異変に気付いていた」趣旨の供述

去年、札幌市西区で軽乗用車のタイヤが外れて女の子にぶつかり重体となっている事故で、逮捕された車の所有者の男が「事故の数日前に異変に気付いていた」などと話していることがわかりました。

道路運送車両法違反などの疑いで身柄を検察庁に送られたのは自称・江別市の会社員・田中正満容疑者です。

田中容疑者は去年11月、札幌市西区平和で軽乗用車のタイヤが外れ当時4歳の女の子を直撃した事故で、車を不正に改造した上、点検をせずに知人に運転を依頼し事故を引き起こした疑いが持たれています。

その後の警察への取材で田中容疑者が「事故の数日前に車を運転した際に異変に気付いていた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。

事故をめぐっては、軽乗用車を運転していた若本豊嗣容疑者も田中容疑者と一緒に車の不正改造をしていたとして送検されました。

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