広島グリーンアリーナ改修 広島ドラゴンフライズが湯崎知事に説明 スイートルーム8室設置へ

バスケットボール男子Bリーグ1部の広島ドラゴンフライズが、ホーム戦の主な会場となる予定の広島グリーンアリーナを来年、改修し、スイートルームを8室設ける方針を固め、21日、知事に説明しました。

広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長は21日、広島グリーンアリーナを所有する県の湯崎知事を訪れ、改修案について説明しました。
改修案では現在の貴賓室と合わせてスイートルームを8室設け、飲食しながら楽しめる空間にすることなどを知事に示しました。
改修は県がグリーンアリーナにLED照明を設置するため閉館する来年1月から4月に合わせて行い、改修費は3億円程度を見込んでいてクラブが全額負担し、県に設備を寄付する方針です。

【広島ドラゴンフライス・浦伸嘉社長】
「ひとつの方向性が見えたということで、少しほっとしている。素晴らしいものをつくってBプレミア入りの大きな布石にしていきたい」

【湯崎英彦 知事】
「チャンピオンとして誇れるようなアリーナになると素晴らしいと思うし、県民の関心を高めていくんじゃないか」

県とクラブは新アリーナを整備するまでの間、グリーンアリーナを暫定利用することで合意していて、2026年・27年シーズンから本格的に稼働させ、5年間程度の使用を見込んでいます。

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