「浮気していると思い込み」知人男性を包丁で刺してけがをさせた罪 女に執行猶予付きの有罪判決 大分

知人男性を包丁で刺し、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕され、その後、傷害などの罪で起訴された女に対し、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

有罪判決を受けたのは大分県別府市の無職・梶原洋子被告51歳です。

判決などによりますと、梶原被告は2024年4月、別府市の駐車場で知人の当時79歳の男性の腹を包丁で刺し、全治およそ1週間のけがをさせたとされています。

梶原被告は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕され、その後、傷害などの罪で起訴されました。
21日の判決公判で大分地裁の北島聖也裁判官は被害者が浮気していると思い込み犯行に及んだとして、「計画性があり、非常に危険」と指摘。
一方で「反省の態度を示している」などとして、懲役2年保護観察付きの執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

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