南城市議会のハラスメントに関する特別委員会(安谷屋正委員長)は20日、古謝景春市長のセクハラ疑惑を受けて実施した職員アンケートの結果をまとめた。21日に市のホームページで公表する予定。
アンケートは、会計年度任用職員や業務委託で働く人も含めた669人に用紙を配り、4月から5月にかけて実施。301通の回答があった。このうち、市長などの特別職や議員からハラスメントを「受けた」という回答の詳細を公表する。
「古謝市長からキスされた」という回答が複数含まれているが古謝市長は19日の市議会で「事実ではない」と否定している。
(南彰、普天間伊織)